こんにちは。左大臣光永です。本日は新商品のご案内です。
「聴いて・わかる。日本の歴史~院政と武士の時代」cd-rom版です。

「定年して時間はたっぷりあるし…… 何か有意義なことに時間を使いたい」

…そう考えて歴史や古典の勉強を始める方も多いようです。歴史は人間ドラマの宝庫であり、とにかく面白いものです。

それも多くは、極限まで追い込まれた、ギリギリの場面での人間ドラマですから、これが面白くならないはずは、ありません。

また歴史の面白さは、ある年齢になると熱が冷めてしまうような類の面白さでなく、死ぬまで興味深く学べるものです。

▼音声が再生されます▼

むしろ自分が年を重ね、さまざまな経験や喜怒哀楽を重ねているからこそ、歴史上の人物に共感できたり、その凄みが実感できることも、あるでしょう。

とはいえ学校の歴史の授業が面白かったという方はまれでしょう。あれはガマン大会のたぐいで、不毛な記号をおぼえさせられている苦痛がありました。

むしろ大人になってから、本を読んだり、現地を訪れたりして、「歴史とはこんなに面白かったのか!」「なぜこれをもっと早く教えてくれなかったのか」というケースが多いのではないでしょうか。

そして、わが子や孫に、歴史に興味を持てる入口を与えてやりたい。そう実感する方もあろうと思います。

今回ご案内する「院政と武士の時代」篇は…

白河上皇による院政のはじまりから、保元の乱・平治の乱・平家一門の繁栄・源平の合戦(治承・寿永の内乱)を経て、源頼朝が鎌倉に武士の政権を開くまで。

社会が根底からくつがえった大変革の時代にあって、それまで権力を握っていた貴族にかわって、武士が、いかに力をのばしていったのか?簡潔にわかりやすく語った解説音声CD-ROMです。

全体では5時間以上のボリュームですが、一話一話は10分程度の話で完結していますので、気軽に聴くことができます。

≫今すぐ申し込む

院政や保元の乱、平治の乱というと「ゴチャゴチャしててわかりにくい」「人名が覚えられない…」という方もあるかもしれません。

学校の授業で「保元の乱」の図を憶えさせれらて、ウンザリした記憶がある方もあるでしょう。いまだに毎年の受験生を苦しめているものです。

たしかに複雑なのです。

まず対立軸が多いこと。院と朝廷。摂関家。源氏と平氏、奥州藤原氏。そして朝廷・院・摂関家・武士団をひっくるめた「俗」と、比叡山や興福寺といった宗教勢力との関係。

しかもそれぞれの勢力がその内部でも対立や分裂を繰り返し、まさに複雑怪奇の様相を呈します。

そして、主要な登場人物のほとんどが「源」「平」「藤原」の三つの姓のどれかであることも、「ええと…こいつ誰だったっけ?」と、わからなくなってしまう要因でしょう。

大河ドラマの『平清盛』がいまいち人気が出なかったのも、この時代の複雑さによると思います。

しかし、私は言いたいのです。

それでも、この平安時代末期という時代は最高に面白いと。それは、貴族の時代から武士の時代へ、それまでの社会システムが大きく切り替わった大変革の時代であるということ。

平清盛や源頼朝といった時代の革新者の存在。白河法皇と鳥羽上皇の確執。それをひきずる形での鳥羽上皇と崇徳上皇の対立。保元の乱で最終的には敵同士になる宇治悪左府藤原頼長と、少納言入道信西の、若き日の友情など…

一人一人の人物。一対一の人間関係に注目して見ていくと、この時代の持つエネルギーに満ちた魅力が、全体として浮かび上がってきます。

「わかりにくい」「人名がややこしい」というだけで投げてしまうのはもったいないものがあります。

そこで、語りです。

私左大臣光永はメールマガジンや講演を通して「日本の古典や歴史の知識を、いかに楽しくわかりやすく伝えるか」ということに長年取り組んできました。

保元の乱を説明する時に、あの複雑な図を見せられて、「後白河と崇徳が兄弟。清盛が甥で忠正が叔父。義朝が兄で為朝が弟。このように肉親同士で分かれて争って、大変ひどい戦いでした」

そんな話をされても、まったく頭に残らないんですよ。

バカラッ、バカラッ

平清盛率いる三百騎は鴨川を越え、敵・崇徳上皇方の立てこもる白河北殿にと押し寄せると、

櫓の上にバーーーンと立ち上がった大男が、

「我こそは、鎮西八郎為朝なりーーッ」

びょう、びょう、びょうびょう、

「ぐはっ」「くうう」

為朝の引く強弓のもと、清盛配下の伊東六、山田是行らの将兵が次々と討たれていきます。

「くうう、為朝恐るべし。退け。退けーーッ」

清盛は退却を命じます。しかし長男の重盛が、

「父上、そのような弱気でどうされます!

重盛は、刺し違えてでも為朝を討ちます!」

バカラッ、バカラッ、バカラッ

「こら重盛、戻れッ、
父の言葉が聞けぬのか!重盛ーーッ!!」

このように保元の乱を語っていくのです。「清盛が甥で忠正が叔父。義朝が兄で為朝が弟で」とか、そんなことを言われてもまったく記憶に残りません。人間の脳は、ストーリーのある、物語をより強く記憶するようにできているんです。誰でも子供の頃から、物語を聞くのが大好きですよね。

また、源頼朝が伊豆で打倒平家の旗揚げをして平家の代官・山木兼隆の館を襲撃する場面では、

ずばぁ
ぎゃああああ

ずぶうう
ぎゃひいいいいい

(ううう…な、なぜこんなことに…)

山木兼隆は突如、館を襲撃され、まったくわけがわかりませんでした。留守を守る郎党たちが次々と謎の襲撃者に殺されていく中、山木兼隆は部屋でぶるぶるとふるえていました。

その時、頼朝の部下・加藤景廉(かとうかげかど)が廊下の陰から長刀の先にかぶとをさしてすーーと掲げました。それを見て山木兼隆は、

「あわわ…敵だ。やられてしまう。いやいやいや、わしとて桓武平氏の端くれ。むざむざとやられはせん。きえーーーっ」

山木兼隆、太刀をかまえて斬りかかる。しかし、斬りかかったその太刀が、

どすっ!

鴨井に突きささり、

「ぬっ、ぐぬっ、ぐぬぬ!」

ジタバタ、ジタバタしているところへ、

ドカーー

障子を蹴破って入ってきた加藤景廉が長刀で、

ズバーー

「ぐっは!!」

山木兼隆を討ち取りました。

「勝った…勝ったのか…」

山木の館から勝利のしるしである煙が立ち上るのを見て、頼朝はつぶやきました…

こんなふうに語っていくのです。戦の場面だけではありません。

源頼朝と義経が黄瀬川宿で、平治の乱以来20年の時を経て再会する場面では、

「九郎、顔を上げよ」
「はっ、兄上」

「ああ…見れば亡き父の面影もただようようじゃ。よくぞはるばる奥州からはせ参じてくれた」

「そんな、兄上、勿体ないお言葉です。ただ九郎は、こたびの富士川の合戦にご助力できませんでしたこと、それが心残りです」

「なに合戦といっても、平家は戦いもせずに逃げて行ったわ。ずいぶん疲れたであろう。今宵はゆるりと休むがよい」

頼朝はそう言って義経をいたわりました。

などと、語るのです。

「語り」による歴史の伝達

もともと「歴史」とは、文字によって伝達される以前に、声によって語り伝えられるものでした。『古事記』は稗田阿礼という記憶力のばつぐんにすぐれた役人が暗記していた物語を文字に起こしたものと言われています。

『平家物語』が、盲目の琵琶法師によって語られる「語りもの」であったことは、よく知られていますね。

江戸時代の庶民は源義経や楠正成の活躍を、軍談や講談を通して知っていたのです。漢字も読めない庶民がです。

戦後、吉川英治氏の歴史小説が軍談・講談に取って代わりますが、吉川英治氏の文章を読むと、明らかに書き言葉ではなく、声に出して語る「語り」が強く意識されていることに気づきます。

「語り」による歴史の伝達。

あなたもどこかの観光地や名所に行って、案内板を読んだけどサッパリ頭に入らなかったけど、ガイドさんの説明を聞いたら「ああ、そうなのか」スッ頭に入ってきた…という経験がないでしょうか?人の声は、文字とはくらべものにならないインパクトで記憶に刻まれるんです。

学校の授業だったそうです。21世紀の現在でさえ、先生が教壇に立っていちいち講義しているじゃないですか。本来は入学式の日に三年ぶん教科書をわたして「これ、おぼえておきなさい。じゃ、次は三年後。卒業式で」それで、いいはずです。それで東大合格だって可能です。しかし…現実にはそうはいかないですよね。やはり、生きた先生が直接教えないと、頭に入らないんです。

それは人間の声というものが、直接、人が人に語り掛けるということが、記憶を作る上で、何か重要な役割があるんだと思います。

次世代へ伝えていく

私はもともと学者肌というか、誰からも相手にされなくても知識欲だけで淡々と研究を進めるほうですが、講演を頼まれたり、メルマガに感想をいただいたりする中、だんだん考えが変わってきました。「人に伝える」ということに、意味があるんじゃないかと。

ひたすら一人で知識をためこむのではなく、子や、孫に、次の世代に伝えていく。一人でどんな高邁な、深い知識を持っているよりも、一般教養的な知識であっても、それを、わかりやすく整理して、魂をこめて伝える。そこには、意義があると思います。

だから私は子供はいませんが、この音声は、小学校高学年くらいの息子に語り聞かせるつもりで語りました。

これを聞いて、あなた自身の知識とするだけでなく、ぜひ人にも語ってほしいです。それは奥さんでも、子供さんでも、お孫さんでも。たとえばテレビの歴史番組を見ている時、横からウンチクを語ってみる。旅先で、その場所のゆらいを説明する。そんなことでも、いいじゃないですか。

記憶があいまいでも、多少間違っていても、身近な人が生の声で語ってくれるところに、ぬくもりがあります。愛情があります。ずーーっと後まで記憶に残るんです。

そして人に語るということは、自分自身の知識の整理にもなります。人に語って、アウトプットして、はじめて知識が脳に定着するものです。だから人に語るのは、自分自身の勉強という意味でも、トクなんです。そのための、元ネタとしてもこの商品を使っていただければ、幸いです。

今回の「院政と武士の時代」篇は、

白河上皇による院政のはじまりから、保元の乱・平治の乱・平家一門の繁栄・源平の合戦(治承・寿永の内乱)を経て、源頼朝が鎌倉に武士の政権を開くまで。

社会が根底からくつがえった大変革の時代にあって、それまで権力を握っていた貴族にかわって、武士が、いかに力をのばしていったのか?一話10分程度全30話に区切って、簡潔にわかりやすく語った解説音声CD-ROMです。

応徳3年(1086年)白河上皇は、退位した天皇(上皇)が現役天皇にかわって政治を行う【院政】を開始します。以後、白河上皇は堀河・鳥羽・崇徳三代40年以上にわたって【治天の君】天皇家の家長として君臨しました。

そびえ立つ法勝寺九重の塔。荘厳な熊野参詣の行列、そして上皇親衛隊としての北面の武士は、白河上皇の圧倒的な権力をわかりやすく示すものでした。

つづく鳥羽上皇の時代には、父鳥羽上皇と息子崇徳上皇の確執が続き、保元元年(1156年)鳥羽上皇が崩御すると、かねてから対立していた崇徳上皇と、弟後白河天皇の対立が激化。これに摂関家の内部対立がからみ、源平両方の武士たちをまきこんで、保元の乱が勃発。

さらに三年後の平治の乱では源氏の棟梁義朝は殺害され源氏は没落。一方平清盛は戦後、正三位ついで参議となり、その後も昇進を重ね、ついに太政大臣に至り、平家一門の全盛期につながっていきます。

「この一門ならずは人非人なるべし(平家にあらずは人にあらず)」とまで歌われた平家一門の繁栄の中、ついに平清盛はわが娘徳子を時の高倉天皇に嫁がせ、徳子と高倉天皇との間に生まれた言仁親王、後の安徳天皇が皇太子に立つにおよび、平家の権力は盤石なものとなるも、

やがて蜂起した後白河法皇第三皇子・以仁王によって打倒平家の檄文が全国の源氏に届けられ、平治の乱以降全国に散った源氏が立ち上がります。

以後、源平の合戦、奥州合戦、源頼朝による鎌倉幕府創設まで時代順に、一回10分程度の読み切り形式で、わかりやすく語っていきます。

通して聴けば、白河上皇による院政のはじまりから、平家一門の繁栄・源平の合戦(治承・寿永の内乱)を経て、源頼朝が鎌倉に武士の政権を開くまで。社会が根底からくつがえった大変革の時代にあって、それまで権力を握っていた貴族にかわって、武士が、いかに力をのばしていったのかが、楽しみながら学べるようになっています。

全体では5時間以上のボリュームですが、一話一話は10分程度の話で完結していますので、気軽に聴くことができます。

「院政と武士の時代」収録内容

●白河天皇と院政のはじまり(1086年)
●権力をふるう白河法皇
●僧兵の強訴
●源義親追討事件(1107年)
●平忠盛の昇殿(1132年)
●平忠盛の海賊討伐(1135年)
●鳥羽上皇と崇徳天皇の対立
●保元の乱(1156年)
●信西と藤原信頼
●平治の乱(1159年)
●平清盛 太政大臣に至る(1167年)
●厳島神社と平家納経
●平家の日宋貿易
●殿下乗合事件(1170年)
●鹿ケ谷事件(1177年)
●治承三年の政変(1179年)
●以仁王の乱(一)打倒平家の令旨(1180年)
●以仁王の乱(二)延暦寺と園城寺
●以仁王の乱(三)宇治合戦
●平清盛の福原「遷都」
●源頼朝の挙兵(1180年)
●富士川の合戦(1180年)
●源頼朝と鎌倉
●平清盛の死と木曾義仲の挙兵
●十月宣旨と木曾義仲の滅亡
●平家滅亡
●頼朝・義経の対立
●北条政子と静御前
●奥州合戦(1189年)
●源頼朝 征夷大将軍となる(1192年)

収録時間:約5時間

あわせて発売中です。

聴いて・わかる日本の歴史~飛鳥・奈良篇

蘇我馬子や聖徳太子の時代から乙巳の変・大化の改新を経て、壬申の乱までの飛鳥時代篇。そして奈良時代篇では長屋王の変。聖武天皇の大仏建立。鑑真和尚の来日、藤原仲麻呂の乱。と歴史の流れに沿って語っています。

≫お申込みはこちら(3000円)
≫3本セットで申し込む(8000円)

物部氏を亡ぼし権力を手中にした蘇我馬子は、推古天皇のもと聖徳太子とともに三頭政治を行います。聖徳太子は内には冠位十二階・十七条憲法を制定し、外には遣隋使を派遣。仏教を採り入れることに熱心に努めました。

皇極女帝の時代には、蘇我蝦夷・入鹿父子の勢いはとどまることがなく、これを重く見た中大兄皇子と中臣鎌足によって、皇居にて蘇我入鹿が殺害され、蘇我氏は滅亡。その後、孝徳天皇のもと行われた大化の改新は、平安末期まで続く律令制の礎をなすものとなりました。

同盟国百済からの援助要請を受けて戦った白村江の戦いに日本は大敗北を喫し、外圧による緊張が高まると、中大兄皇子は飛鳥から大津に遷都。667年ついに天智天皇として即位します。

天智天皇没後、後継者争いから壬申の乱が勃発。勝利した大海人皇子が天武天皇として即位。天皇親政をおし進め律令制を調えました。

女帝・持統天皇は孫・軽皇子が即位するまでのつなぎとして政治を取り行い、藤原京に遷都。

続く元明天皇の時代には、藤原不比等の主導により平城京に遷都。

長屋王は不比等の跡をついだ藤原四兄弟と対立したため失脚させられ、ついに藤原氏の娘・光明子が聖武天皇の皇后に立つにおよび藤原氏の権力は盤石のものになるかと思わた矢先、藤原四兄弟は天然痘で死亡。

かわって橘諸兄が権力をにぎるも、不満をたぎらせた藤原広嗣が九州で反乱。時を同じくして、聖武天皇は四度にわたる謎の遷都を繰り返し、また、東大寺の大仏建立をおしすすめ、鑑真和尚は苦難の末に日本にたどり着き仏教の戒律を伝えました。

以後、孝謙天皇の即位、藤原仲麻呂の乱、宇佐八幡宮信託事件、光仁天皇の即位、長岡京遷都まで語っていきます。

「飛鳥・奈良」収録内容

●蘇我馬子の野望
●遣隋使
●冠位十二階と憲法十七条
●勢いをのばす蘇我氏
●中大兄皇子と中臣鎌足
●乙巳の変
●大化の改新
●蘇我倉山田石川麻呂の粛清
●有馬皇子の変
●斉明天皇の遠征
●白村江の戦い
●大津京遷都と天智天皇即位
●大海人皇子の吉野降り
●壬申の乱
●天武天皇
●持統天皇
●藤原京
●藤原不比等と平城京遷都
●『古事記』と『日本書紀』
●大伴旅人と隼人の乱
●長屋王の変
●天然痘の流行と藤原四兄弟の死
●藤原広嗣の乱
●四度の遷都
●三世一身の法と墾田永年私財法
●民衆を導く行基
●大仏建立
●鑑真の来日
●孝謙天皇と藤原仲麻呂
●橘奈良麻呂の変
●藤原仲麻呂の乱
●宇佐八幡宮信託事件
●光仁天皇~天武系から天智系へ
●『万葉集』の成立
●桓武天皇の即位と長岡京

収録時間:約4時間

≫お申込みはこちら(3000円)
≫3本セットで申し込む(8000円)

聴いて・わかる日本の歴史~平安京と藤原氏の繁栄篇

そして続編となる「平安京と藤原氏の繁栄篇」では、長岡京遷都・平安京遷都から藤原氏による摂関政治の全盛期を経て白河上皇による院政が始まる直前まで、約300年間の歴史を語ります。

≫お申込みはこちら(3000円)
≫3本セットで申し込む(8000円)

桓武天皇により長岡京遷都・平安京遷都が行われるも、東北では蝦夷との戦いが続いていました。最澄と空海は新時代にふさわしい新しい仏教をもたらし、嵯峨天皇は天皇親政を押し進めます。

平将門の乱。藤原純友の乱。関東と瀬戸内海で勃発した武士による反乱は、やがて訪れる武士の時代を予感させるものでした。

藤原良房・基経二代にわたって権力地盤を築いた藤原氏は、一条天皇を即位させるに至りいよいよその勢いを増し、藤原兼家、その子藤原道長の代に至り、その勢いは頂点に達します。

藤原氏の豊かな財力のもと、都では絢爛豪華な文化が花開き、清少納言、紫式部、和泉式部といった女流文学者たちがあらわれました。

しかし都のにぎわいをよそに関東では平忠常の乱が、東北では前九年の役、後三年の役が勃発し、時代は確実に武士の時代へと向かいつつありました。

今回発売の「院政と武士の時代」とあわせて聴いていただくことで、よりいっそう歴史の流れがつかめるようになっています。

「平安京と藤原氏の繁栄」収録内容

●桓武天皇の即位と長岡京(784年)
●平安京遷都(一)長岡京から平安京へ(794年)
●平安京遷都(二)千年の都
●アテルイと坂上田村麻呂(一)巣伏の戦い(788年)
●アテルイと坂上田村麻呂(二)第二次・第三次征討(794年・801年)
●最澄と空海(一)最澄、比叡山へ
●最澄と空海(二)天台宗のはじまり
●最澄と空海(三)空海の帰還
●最澄と空海(四)決裂
●薬子の変(平城太政天皇の変)(810年)
●承和の変(842年)
●勢いをのばす藤原良房
●応天門の変(866年)
●藤原基経 関白太政大臣に就任
●阿衡事件(887年)
●菅原道真の左遷(903年)
●平将門の乱(承平の乱)(935年)
●藤原純友の乱(天慶の乱)(939年)
●寛和の変(986年)
●藤原道長の栄華(1016年)
●清少納言と紫式部
●刀伊の入寇(1019年)
●平忠常の乱(1028年)
●前九年の役(1051~1062年)(一)安倍氏の叛乱
●前九年の役(1051~1062年)(二)安倍貞任と源頼義
●前九年の役(1051~1062年)(三)清原氏の参戦
●後三条天皇の改革(1068年)
●後三年の役(1083~1087年)(一)八幡太郎義家
●後三年の役(1083~1087年)(二)新羅三郎義光の着任
●後三年の役(1083~1087年)(三)八幡太郎義家と孫子の兵法
●後三年の役(1083~1087年)(四)金沢の柵の戦い

収録時間:約5時間

≫お申込みはこちら(3000円)
≫3本セットで申し込む(8000円)

プロフィール



左大臣プロジェクト運営委員会代表。日本でただ一人、古典・歴史の「語り」とインターネットによる通信販売を組み合わせ、専業事業として行っている。メールマガジン「左大臣の古典・歴史の名場面」は読者数18000人。楽しく躍動感あふれる語りで好評をはくす。平成23年パナソニック映像(株)の社内セミナーで「おくのほそ道」の講演。東京都教育委員会の学習コンテンツシステムにて『平家物語』、『論語』、漢詩の朗読を担当。平成24年4月から9月までTAMA市民大学TCCで「はじめての『平家物語』」講演。以後、「百人一首の歌人たち」「松尾芭蕉とその時代」「語り継ぐ日本神話」「飛鳥・奈良の歴史を歩く」「鎌倉と源氏三代の栄光」講演。マリエッタ(株)スマートフォン用アプリ「華麗なる百人一首」で朗詠音声担当。三省堂(株)学校教科書の副読本付属CDで古典や漢詩の朗読担当。平成25年、広島県海の見える杜美術館にて菅原道真のナレーション担当。平成26年4月、舞台劇『東方麗人抄』脚本・朗詠担当。9月、滋賀県大津市「第10回木曽義仲・巴ら全国連携大津大会」で木曽義仲の講演。平成27年3月長野県玉泉寺で川中島合戦の講演


価格:3000円(税込)






もしくはメルマガに直接返信してください。件名はそのままで、お名前とご住所を書いて直接返信してください。折り返し、お支払方法をお送りします。

≫3本セットで申し込む(8000円)

よくある質問

●スマートフォンで聴けますか?
聴けます。ただしパソコンから転送する必要があるので、パソコンが必要です。パソコン無しでスマートフォンのみではお聴きになれません。またiPhoneで聴くには、iTunesで音声データをパソコンからiPhoneに転送する必要があります。iTunesはapple社が無料配布している音楽管理ソフトです。iTunesはアップルの公式サイトでダウンロードできます。

●CDプレイヤーで聴けますか?
聴けません。本製品は、パソコン用CD-ROMです。音楽用CDプレイヤーでは再生できません。本製品に限らず、当方の商品はすべてパソコン用CD-ROMもしくはDVD-ROMです。音楽用CDプレイヤーでは再生できませんので、ご注意ください。

●時間はどれくらいですか?
約5時間です。

●テキストはついていますか?
html形式のテキストファイルが付属しています。

●本はついていますか?
本はついていません。

●支払い方法は?
銀行振込、代金引換、クレジット決済、コンビニ決済をご用意しています。あるいはメルマガに直接返信してください。件名はそのままで、お名前とご住所を書いて直接返信してください。折り返し、お支払方法をお送りします。

●何日くらいで手元に届きますか?
3-4日から1週間程度でお届けします。1週間経ってもとどかない場合、途中何らかの郵送トラブルが発生した可能性がございますので、infor【アット】sirdaizine.comまでご連絡ください。


価格:3000円(税込)






もしくはメルマガに直接返信してください。件名はそのままで、お名前とご住所を書いて直接返信してください。折り返し、お支払方法をお送りします。

≫3本セットで申し込む(8000円)

メールマガジンにいただいたお便りです

知識の吸収のみならず、胃の腑にグイっとしみこむ活力となります。

左大臣光永様

大変ご無沙汰しております。
わたくしは後期高齢の歴史好き老人ですが、いつも先生のメール
マガジンを楽しみに拝読(拝聴)しております。
歴史の名場面を切り取り朗々とした音声で解説いただけることは
知識の吸収のみならず、胃の腑にグイっとしみこみ活力となって
おります。
これだけの密度の高いお仕事をなされれる先生のエネルギー
にも感服しております。今後とも歴史の中にうずもれた興味深いい話
(場面)をお聞かせいただけることを期待しております。

わたくしは特に平安時代の「歌」に関心を持ちいろいろと調べて
おりますが、特に女性歌人の生きざまに関心を持っております。
このたび先生の大作「百人一首徹底解説」を是非とも冥土の土産に
読破しようと考え注文をさせていただきました。
今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

相模原市 K.N.さま

子供のころにこういう教材に出会っていたら

京都在住の還暦過ぎた勤労老人です。歴史の名場面シリーズを毎週楽しく拝聴しています。

最近、ひょんな事からはまりつつある小倉百人一首がらみでネットで歴史上のある出来事を調べていたのですが、そのウェブサイトの文章の語り口が左大臣さんに似ているなあ、なんて思いながら読んでいました。そして最後まで読み終え署名を見ると…やはりそうか! 貴左大臣光永さんの解説でした。いろんな形でいろんなところで様々な語りを配信しておられるのですね。こういう面白いことに没頭して生きていらっしゃることが何ともうらやましい限りです。

歴史を扱っている事で何かと横やりが入ったりもするようですね。うるさいのがいますからね、歴史ってやつは。しかし老婆心ながら恐縮なのですが、どうか自信をお持ちになって左大臣さんのこのスタイルを貫いて欲しいと願っています。文句なしに面白いですから。私は少年時代、歴史が大の苦手でしたが、子供のころにこういう教材に出会っていたら間違いなく歴史大好き少年になっていたでしょう。

ちなみに小倉百人一首。左大臣さんもご自身がその昔、「何なんだこれは」と、その底知れない奥深さに驚いたとどこかで語っておられたように思います。私は恥ずかしながらこの歳になって「何なんだこれは」状態に陥っている次第です。

というわけで、個人的なリクエストは当面やはり百人一首でしょうか。私が生きているうちに左大臣さんを京都にお招きして語って頂くような事が出来ればどんなに楽しいだろうかなんて想像してしまいます。多摩の住人がうらやましいですね。

さらなるご健闘を心よりお祈りします。

京都市 K.H.さま

歴史の名場面語り ありがとうございます

左大臣光永 様

いつも元気をいただける歴史の名場面語り ありがとうございます。
興味深く拝聴させていただいております。

このたびは、小生の居住地域である美濃に縁深い“京都と鎌倉”の語りと勉強の会を開催されるとのこと、なによりで興味深いことでございます。

ご案内では、次回講演会は梶原景季や西行法師が登場するお話で、奥州藤原氏との関連のお話や鎌倉源氏の歴史をたどる興味深々の歴史探索講演会になるのかと想いをめぐらせ、光永様の臨場感あふれる楽しい講演会なのだろうなどと推察をいたしております。

当方は岐阜県の濃尾平野の西北端地に居住しております。それ故に、東都に上ることも最近はなかなか叶わなくなってしまいました。残念なことです。が、氏のオノマトペを交えた表現豊かにして洞察ある日本の史誌を探る東西文化の見聞が深まる講義紹介のメールマガジンの配信は楽しく有難くいただいております。

Y.K.さま

高校時代習った枕草子の中で…

詩歌については全く暗いのですが、歴史が好きなので、高校時代習った枕草子の中で、誰かが、香炉峰の雪は、と言って簾を上げるシーンや、徒然草の中の、目的を果たしたと勘違いして、さっさと帰ってしまった愉快な法師など、よく覚えています。また、賀茂真淵でしたか、和歌をますらをぶり、たをやめぶりと区別する二元論的見解は、今でも見事だと感心しています。 前者の代表は、籠を背負った少女に語り掛ける雄略天皇の歌でしょうか。名前のとうり、幾分粗野で大雑把なイメージの人物像。 一方後者の代表は、何と言っても、忍れど色に出りけりわが恋は、になりますかね。

あわただしい日常から抜け出せてゆっくりした気分に浸れます。

いつもメルマガを有難うございます。
かれこれ1年あまりメルマガを頂いて時々読ませてもらってます。
なかなかゆっくりと聴くこともないのですが、時々疲れた時に朗読を聞くと、
あわただしい日常から束の間抜け出せてゆっくりとした気分に浸れます。
メルマガの説明もわかりやすく、歴史を知る上にも興味があります。
朗読の際にはその光景を思い浮かべる上で背景となった景色の写真などあればより楽
しめるかもしれませんが、
準備するのが大変でしょうね。
矛盾の多いビジネスや政治から遠ざかって、昔の日本の生活の一端に触れられるだけ
でも精神衛生に良いと思っています。
出来れば日本の古典を多く紹介してもらう方が個人的には興味あります。
今後とも是非続けて欲しいと思います。

耳に響く心地よさで、全く苦痛を感じません

いつも様々な朗読の数々、心よりお礼申し上げます。
古典は、タイトルは知っていても、読んでなかったり
忘れて定かじゃないものが多く、本当に勉強になります。

勉強というと苦痛も伴う感じですが、光永さんの朗読は、
耳に響く心地よさで、全く苦痛を感じません。
それどころか、もっと知りたい思いに駆られます。
語る人の思い入れと技術が、これ程の効果をもたらすことに、
心底、驚嘆しています。これからもお元気でご活躍下さい。

このような形で歴史が勉強でき、ありがたいことです。

左大臣様

私の関心を持つ「乙巳の変」(大化の改新)は、これまで様々な文献で読んでおりますが、このようなかたちで先生の朗朗としたお声で拝聴すると、まさに自分がその場にいてことの顛末を髣髴としてイメージすることができ、大変勉強になりました。このようなかたちで歴史を勉強できることは誠にありがたいことです。

ぜひこの音声を聴いて、ご自分一人で知識をたくわえるのではなく、まわりの人に語ってみてください。お子さんや、お孫さんや、奥様に。たとえばドライブに行った時、これから訪ねる場所の歴史ウンチクを語ってみるとか。記憶があいまいでも、多少間違っていても、身近な人が生の声で語ってくれるところに、ぬくもりがあります。ずーーっと後まで記憶に残るんです。そのための、元ネタとしても使っていただければ、幸いです。

本日も左大臣光永がお話しました。
ありがとうございます。ありがとうございました。


※メディアはパソコン用CD-ROMです。音楽用CDプレイヤーでは再生できませんので、くれぐれもご注意ください。

価格:3000円(税込)






もしくはメルマガに直接返信してください。件名はそのままで、お名前とご住所を書いて直接返信してください。折り返し、お支払方法をお送りします。

≫3本セットで申し込む(8000円)



特定商取引法上の表記 と プライバシーポリシー