こんにちは。左大臣光永です。もうすっかり夏の風情ですね。ちょっと外に出ると汗だくになり、洗濯しても洗濯しても追いつかない昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか?

本日は前回の予告通り、商品のご案内をお送りさせていただきます。「現代語訳つき朗読 方丈記」です。

すでにお買い上げいただいた方にも、本日の話は楽しんでいただける内容となっています。『方丈記』の魅力を再発見する意味でも、おつきあいいただければと思います。

▼音声が再生されます▼

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鴨川
鴨川

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ゆく河の流れは絶ずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

有名な鴨長明『方丈記』の書き出し。日本人なら誰もが聞いたことがある、格調高いフレーズ。学校で習った、暗記させられたという方も多いことでしょう。

しかし、書き出し以降の内容をちゃんと読んだことがある方は、意外と少ないのではないでしょうか?

「無常観」

学校で、そう習ったと思います。

『方丈記』をつらぬくテーマは、「無常観」であると。ゆく河の流れは絶ずして、しかももとの水にあらず。あの書き出しには、すべてのものがうつろいゆく、すべては無常だという感慨がこめられていると。

糺の森を流れる泉川
糺の森を流れる泉川

しかし『方丈記』は抽象的な「無常観」を説いた説教臭い話ではありません。

当時の都を襲った五つの災害…大火・辻風・平清盛による福原京への遷都・飢饉・地震。これら五つの災害を通して、「無常」のありようを、きわめて具体的に、生々しく描き出します。

たとえば、養和年間(1181年~2年)の飢饉では…

ついに食べ物がなくなってきて、売り物も無い者は、自分の家を切こわして、その家の木端を市に出て売った。

しかし、一人が持って出たものについた値段は、その人が一日暮らす生活費にも満たない。

市場に売り物として出してある薪の中に、赤い丹がつき金箔などが所々に見える木が、交っているのを、尋ねると、それは、古寺に入って仏像を盗み、堂の仏具を壊して、割り砕いたのだという返事が返ってきた。

……

愛する妻や夫がある者は、その思いがまさって深い者が必ず先立ちて死んだ。

なぜならば、わが身は次にして、相手をいたわしく思っている間に、たまに得た食糧をも、相手に譲るためであった。当然のこととして、親子連れでは親が先立った。

母の命が尽きたことを知らずに幼い子がなお乳を吸いつつ臥している姿もあった。

このように、実際に現場に足を運び、見聞きした者でなければ書きえない生生しさで、災害の様子を描き出します。

元暦2年(1185年)7月に都を襲った大地震については、

塵灰たちのぼりて、盛りなる煙のごとし。

地の動き、家の破るる音、雷(いかづち)に異ならず。家の内にをれば忽にひしげなんとす。走り出づれば、地割れ裂く。羽なければ、空をも飛ぶべからず。竜ならばや雲にも乗らむ。

「塵や灰が立ち上って、盛んなる煙のようだ。地の動きね家の壊れる音はまるで雷の音と変わらない。家の中にいればすぐにつぶされそうになる。走り出れば、地面が割れ裂ける。

羽が無いので空を飛ぶこともできない。竜であれば雲にも乗れよう。しかし人間はどうにもならない」

このように迫力の筆でつづりつつも、

すなはちは人みなあぢきなき事を述べて、いささか心の濁りもうすらぐと見えしかど、月日かさなり、年経にし後は、ことばにかけて言ひ出づる人だになし。

「地震があった直後は「ああ人の世ははかないものですね」などと、神妙なことを言っていたのに、少し月日が重なり時間がたつと地震のことなどケロリと忘れてしまい、言葉に出す者もいなくなる」

…こんな感じで、地震が鎮まった後の人の心の軽薄さについても述べています。

平成23年3月11日。

あの日あなたはどこで何をしていたでしょうか?私は東京の神田を歩いている時、いきなりグラグラと来ました。帰ってからニュースでえらい騒ぎになっていて、ビックリしました。

まさに原発のそばである福島の双葉町(ふたばまち)に大学の先輩がいたので、えらく心配でした。なんとか福島に疎開し、その後は九州で就職・結婚したということでしたが。

あの東北大震災以来、『方丈記』を読む方が増えているということです。

目の前に未曾有の大災害を目の前にして、『方丈記』に書かれた平安京を襲った災害の描写が、身にひきつけられたこととして、真に迫った、切実な問題として、共感を持って受け入れられているということでしょう。

このように、『方丈記』という作品は、日本人が大きな喪失感や挫折を味わうたびに、思い出され、800年間にわたって、共感をもって読み継がれてきた作品なのです。

昭和20年8月15日。

特に『方丈記』がさかんに読まれたのが太平洋戦争中と、戦後間もない頃です。

昭和天皇による玉音放送を聴いて、それまで奉じてきた価値観が、一気に崩れ去った時。

焼け野原となった大地を前に、杜甫の「国破れて山河あり」と共に「行く河の流れは絶えずして」の一句を思い出した方も多かったことでしょう。

戦災で家を焼かれた内田百閒(うちだひゃっけん)(1889-1971)は、焼け跡にわずか2畳ばかりのバラックを建て、そこでの生活を『新方丈記』としてつづりました。

堀田善衛(ほったよしえ)(1918-1998)は東京大空襲の経験と『方丈記』に書かれた災害の記事を重ね合わせて『方丈記私記』をあらわしました。

『放浪記』で有名な林芙美子(はやしふみこ)(1903-1951)は『方丈記』の現代語訳を手がけています。

多くの人が『方丈記』の内容と、太平洋戦争の経験を重ね合わせて、実感、共感を抱いたのです。

『方丈記』は、そのように、日本人が大きな喪失感や挫折を味わうたびに、思い出され、800年間にわたって、共感をもって読み継がれてきた古典なのです。

そして近年。

未曽有の大災害が続いていることは、ご承知の通りです。

2011年の東北大震災。
2012年の九州北部の集中豪雨。
2014年8月の広島での土砂災害。
御嶽山の噴火。
2016年の熊本地震。

私も今回、朗読しながら、鴨長明が見た平安時代末期の地震や辻風の悲惨な光景が、実家熊本の地震の様子と重なりました。

『方丈記』に描かれている、800年前の平安京を襲った地震や辻風などの災害が、ニュースに映し出された、現在の災害の景色と、フラッシュバックのように重なるように思いました。

自然災害だけでは、ありません。

昨日7/10日は参議院議員選挙の投票日でしたが…

正直、「どこに入れたらいいんだ」と途方に暮れませんでしたか?

与党は大企業優先で国民の生活はどうでもいい。むしろどれだけ安い賃金で国民を使い倒せるかばかりを考えています。

かといって野党は与党を叩くだけで、具体的な政策が何一つ見えません。頼めない感じです。

「若者が物を買わない」「結婚しない」「男が草食化した」などと若者を叩く声が大きいですが、こんなにも先が見えず、雇用も不安定では消費が冷え込み、保守的になるのは当然です。

毎年3万人の自殺者。さらにその数は新記録を更新していくでしょう。

政府は少子化対策として移民を毎年2万人入れるなどと、無謀な策を打ち出しましたが、これにより経済も、治安もひどく悪化するのは必定です。

年金給付年齢はどんどん引き上げられ、ふつうの人がマジメに働いていれば、そこそこの暮らしができていた、かつての日本は、完全に過去のものとなりました。

「ワシは悠々自適の年金生活だから、そんなん関係ないで~」

そうおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、あなたのお子さんは?お孫さんは?どうですか。考えてみてください。今のあなたと同じ年齢になった時、はたして人間らしい暮らしを送れているでしょうか?

もはや一流大学を出ても、大企業に就職しても、そんなものは何の保障にもなりません。まったく先の見えない状況なのです。

鴨長明の生きた時代

『方丈記』の作者鴨長明が生きた平安末期~鎌倉初期という時代は、まさに現在に通じる…いやそれ以上の、先行き不透明な、混迷の時代でした。

長きにわたった貴族の支配が終わり、武士による新しい支配が始まりますが、保元の乱・平治の乱・そして源平の争いがはじまり、その混乱の中、400年の栄華をほこった平安京は荒れ果てていきました。

古い価値観が滅び、新しい価値観はいまだ見えてこない。何を信じたらいいのかサッパリわからない。先行き不透明な時代。

何かに、頼りたい。すがりたい。確かなものがほしい。でも、どうしたらいいのか……行き詰った空気。

法然や親鸞といった仏教の教えを説く人物があらわれたのも、うなづける気がします。

戦争や政治不安に加え、さまざまな天変地異が襲います。

火事、大風、地震、

誰もが行き場を失い、明日も知れず、途方に暮れていた時代です。

そんな混迷した時代の中、

鴨長明は下賀茂神社禰宜・鴨長継の次男として生まれました。

当時、下賀茂神社は全国70か所以上に所領を持ち、たいへんな権勢を誇っていました。

下賀茂神社
下賀茂神社

長明はその下賀茂神社の御曹司という恵まれた立場に生まれました。

保元・平治の乱とうち続く京都の内乱をよそに、長明は何不自由ない裕福な子供時代を過ごしたと思われます。

7歳にして従五位下という位を得て、また琵琶や和歌などの芸術にも通じていた長明は、将来を期待されていました。

本人も、父の跡をついで下賀茂神社の神官になるつもりでいました。

しかし18歳で父と死に別れて以後、運命は急転します。父の跡を継ぐことは他の親族によってはばまれてしまい、順風満帆だったはずの人生は、調子が狂ってきます。

母方の祖母の家を継いだものの、何があったのか縁が切れてしまい、家を出なければ、ならなくなります。妻も子もあったようですが、別れてしまいます。

長明は30代前半にして鴨川のほとりに庵を結び、以後20年ほど独居生活を送りました。

エリートの転落

長明49歳の時。

下賀茂神社の摂社である河合社(ただすのやしろ)の欠員ができました。時の後鳥羽上皇は長明をその禰宜として推薦しました。

河合社
河合社

時に宮中で和歌を取扱い、『新古今和歌集』の編纂を目的とした「和歌所」という部署が、村上天皇の御世以来350年ぶりに後鳥羽上皇の下復活していました。

長明はその「和歌所」の職員として抜擢されていました。

長明は非常に熱心に和歌所の職務にはげんだので、後鳥羽上皇は何とか長明の働きに報いてやりたいと考えていたのです。

それで、かねてから長明が希望していた河合社に欠員が出た時、ここぞと長明を推薦したのでした。

ようやく機会がまわってきた!

這い上がれる!

胸躍る長明。

しかし、

同族の鴨佑兼(かものすけかね)から横やりが入ります。

「長明は神社の仕事に熱心ではありません。
ふさわしくありません」と。

結局、この横やりによって長明は、禰宜になることをはばまれてしまいます。

若くして父と死に別れ、父が与えてくれた従五位から上にはまったく出世せず、妻子とは別れ、家を追われ、かつては大きなお屋敷に住んでいたものが、みすぼらしい庵に住むことになり…

最後の希望であった河合社の禰宜になることもふいになったのです。

長明は特に任官活動をした様子もなく、神社の仕事もまじめでなかったので、自業自得といえばそれまでですが、何不自由ない御曹司としての生まれを考えると、その落ちぶれっぷりは…

悲惨、の一言です。

挫折感・屈辱感はそうとうなものだったでしょう。

世をはかなんだ長明は50歳を迎えた春、出家隠遁し洛北の大原に庵を結びます。

大原にすまうこと五年。肌にあわなかったのか、その後、京都郊外の日野に移ります。

鴨長明の遍歴
鴨長明の遍歴

方丈(3メートル四方)の庵を結び、琵琶をかきならしたり子供と遊んだりという自由きままな暮らし。その隠遁生活の中『方丈記』は書かれました。

河合社の長明の庵のレプリカ
河合社の長明の庵のレプリカ

しかし、俗世間への未練を捨ててサッパリしたかというと全くそうではなく、仏道修行そっちのけで和歌や音楽に没頭したり、たまに都に出ると自分のみすぼらしい服装を恥じたり…。

悟ったようで悟りきれない。

聖人君子を気取りつつも、けして聖人君子にはなれない。物事に執着するなと言いつつも、自分自身の生涯にも、暮らしにも執着しまくっている、未練タラタラの自分を見出すのです。

どこまで行っても中途半端な男の姿。

長明のこの中途半端さは実に人間くさく、800年たった現在でも多くの人の共感を得ています。

先行き不透明なこの時代だからこそ、『方丈記』を読み直し、800年前の未曾有の大混乱の時代を、作者鴨長明がどう考え、どう生きたか。しばし耳を傾けてみるのは、いかがでしょうか?

本製品は、

鴨長明『方丈記』の全文を原文と現代語訳により朗読した音声とテキストをふくむCD-ROMです。

また、別途専用サイトにログインする形で、スマートフォン・タブレットなどでもご利用になれます。

●朗読音声
音声は一章一章、緻密な考証に基づき、最新の説も考慮しながら、ハッキリ聞き取りやすい声で発音しています。発音・アクセントの正確さには特に注意しました。

ファイル形式は汎用性の高いmp3形式なので、電車などの移動中・家事の合間などに聴くのにも便利です。

●現代語訳朗読
原文朗読に加えて、すべての章を現代語訳によって朗読しています。古文に不慣れな方でも、
現代語訳を聴いてから原文を聴いていただくと、無理なく内容が頭に入るはずです。

訳文は、極力、原文の響きや語順を崩さないように、独自解釈が入らないよう、それでいて日本語としてわかりやすいように、注意して訳しました。

原文とあわせて現代語訳の朗読をお聴きいただくことで、『方丈記』の内容が、いっそうわかりやすくなり、深い内容まで理解できるはずです。

●テキスト
テキストは各章ごとに、原文⇒語句解釈⇒現代語訳となっています。テキストを参照しながら音声を聴いていただくと、よりいっそう内容が理解できるはずです。

スマートフォン・タブレットでもご利用いただけます

今やパソコンよりもスマホやタブレットをご利用の方が多いですよね。今回『方丈記』をバージョンアップするにあたり、スマートフォン・タブレットに完全に対応しました。

ipod,ipad,android,タブレットパソコン、デスクトップパソコンなど、ほとんどのメディアで表示でき、聴くことができます。また、デザインや文字サイズはお使いのメディアごとに最適化して表示される、レスポンシブ・ウェブ・デザインを採用していますので、文字が小さすぎて読みづらい、なんてことは起こりません。特別な設定は必要ありません。

webアプリとしてインターネット上にデータがあるので、インストールやデータ転送など、面倒な手間は一切ありません。購入時にお送りするidとパスワードを入力して専用サイトにログインしていただくだけです。それで、ipadでもiphoneでも閲覧できます。声も聴けます。

電車や車で移動中に。作業の合間に。また旅先で旅情を高めるために!さまざまな場面にご活用ください。

早期お申込み特典

早期お申込み特典です。7/31までにお申込みの方へ。「『方丈記』こぼれ話集」をお送りします。過去のメルマガ音声の『方丈記』に関する回をまとめたものです。

『方丈記』本編とあわせて聴いていただくことで、より立体的に『方丈記』の内容や時代背景がわかり、鴨長明の変人ぶりに、共感がわくことでしょう。

また『方丈記』の世界は『平家物語』や『小倉百人一首』ともリンクする部分がありますので、『平家物語』や『小倉百人一首』へのかけはしという意味でも興味深い内容となっております。7月31日までの早期お申込み特典となります。お申込みはお早目にどうぞ。

「『方丈記』こぼれ話集」内容

01混迷の時代
02ゆく河の流れはたえずして
03森と水の記憶
04黒澤映画と『方丈記』
05秘曲づくし事件
06将軍実朝との会見
07太宰治『右大臣実朝』


※メディアはパソコン用CD-ROMです。音楽用CDプレイヤーでは再生できませんので、くれぐれもご注意ください。

価格:2500円(税込)






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≫『方丈記』『徒然草』セット特別価格で申し込む(5500円)

そして、

『徒然草』もあわせて発売中です

鴨長明が『方丈記』をあらわした鎌倉時代初期から約120年後、吉田兼好が『徒然草』をあらわしました。

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

誰もが学校で習ったあの書き出し。吉田兼好は鴨長明と同じく世の無常、人の心のはかなさを描きながら、それに悲観するのではなく、無常すらも人生のありようとしてそのまま受け入れ、明るく生きようという姿勢せ打ちだしました。それが『徒然草』です。

内容は思わず笑ってしまう小話、今の世にも変わらず通用する人生訓、キラリと光ることわざのような警句、歴史上の人物の逸話など、内容はバラエティ豊かで、人生の達人である粋な法師の姿が行間から浮かんで見えます。

かたや無常をはかなみ、俗世間に背を向けて出家隠遁という道を選んだ鴨長明。かたや無常をじゅうぶん自覚しながらも、けして悲観することなく人生を前向きに生きようとした吉田兼好。

二人の人生観の違いや、それぞれの置かれた社会背景など比べながら読むのも、面白いものです。

というわけで『聴いて・わかる。『徒然草』全243段』も、『方丈記』とあわせて発売中です。『方丈記』『徒然草』セットでお買い上げの場合、セット価格でたいへんお得となっております。


聴いて・わかる。『徒然草』価格:3600円(税込)






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朗読・現代語訳 左大臣光永



左大臣プロジェクト運営委員会代表・左大臣光永。主に古典や歴史の解説音声や朗読音声を販売しています。メールマガジン「左大臣の古典・歴史の名場面」は読者数1万5千人。楽しく歯切れのよい語りで好評をいただいています。

平成23年パナソニック映像(株)の社内セミナーで「おくのほそ道」の講演。東京都教育委員会の学習コンテンツシステムにて『平家物語』、『論語』、漢詩の朗読を担当。平成24年4月~9月TAMA市民大学TCCで「はじめての『平家物語』」講演。10月~3月「百人一首の歌人たち」講演。4月~「松尾芭蕉とその時代」講演。マリエッタ(株)スマートフォン用アプリ「華麗なる百人一首」で朗詠音声担当。三省堂(株)学校教科書の副読本付属CDで古典や漢詩の朗読担当。平成25年、広島県海の見える杜美術館にて菅原道真のナレーション担当。


※メディアはパソコン用CD-ROMです。音楽用CDプレイヤーでは再生できませんので、くれぐれもご注意ください。

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よくある質問

●スマートフォンで聴けますか?
聴けます。

●CDプレイヤーで聴けますか?
聴けません。本製品は、パソコン・スマートフォン・タブレットでの再生に対応しています。音楽用CDプレイヤーでは再生できません。

●時間はどれくらいですか?
原文朗読45分。現代語訳朗読47分です。

●テキストはついていますか?
html形式のテキストファイルが付属しています。

●本はついていますか?
本はついていません。

●支払い方法は?
銀行振込、代金引換、クレジット決済、コンビニ決済をご用意しています。あるいはメルマガに直接返信してください。件名はそのままで、お名前とご住所を書いて直接返信してください。折り返し、お支払方法をお送りします。

●何日くらいで手元に届きますか?
3-4日から1週間程度でお届けします。1週間経ってもとどかない場合、途中何らかの郵送トラブルが発生した可能性がございますので、inform【アット】sirdaizine.comまでご連絡ください。

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ゆく河の流れは絶ずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

ところで、鴨長明は音楽の名手でもありました。琵琶を奏で、琴を見事に爪弾きました。

そのせいか、長明の文章はとても音楽的で、リズムがいいのです。

災害文学だとか、無常の文学だとか言う以前に、単純に、言葉の響きの気持ちよさ。声に出した時の快感。これだけでも、十分に味わい深いものがあります。

私も京都に立ち寄った時には、必ず鴨川の土手で方丈記の冒頭部分を大声で暗誦することにしています。

鴨川
鴨川

気持ちいいです。

長明をはぐくんだ鴨川の流れ、そして長明が少年時代青年時代を過ごした下賀茂神社の糺の森が、むこうにこんもりと茂っているのを見ながら、

糺の森
糺の森

行く河の流れはたえずして…と、方丈記の冒頭部分を唱える。最高の気分にひたれます。

ああ~河の流れのように~

美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」は、AKB48のプロデューサーとして有名な秋元康さんが、ニューヨークのイーストリバーを眺めていて、歌詞を思いついたものだといいます。

あなたもぜひ、河のほとりで、それは鴨川でなくても、イーストリバーでなくても、お住まいの地域の川のほとりを歩いてですね。

大声は恥しいとしても、小声で、方丈記の冒頭を、川の流れのようにの歌詞を、つぶやいてみてください。

そして思いをはせてください。

あなた自身が歩んできた人生、出会いと、別れ、そのさまざまな、喜怒哀楽を。

目の前の、川の流れに、重ね合わせて!

800年前の鴨長明の心と、現代を生きるあなたの心が、すーっとつながるはずです。

お申込みはこちらのお申込みボタンから。特典の「『方丈記』こぼれ話集」は7月31日までの早期お申込み特典です。お申込みはお早目にどうぞ。

本日も左大臣光永がお話しました。ありがとうございます。ありがとうございました。

▼サンプル音声 現代語訳「方丈記~元暦の大地震」▼

http://sirdaizine.com/houjyouki/mp3/HJKsample.mp3

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